開運の道しるべ

あなたの心の再生をサポートします

開運と因果応報

開運と因果応報

仏教の教えのひとつに、因果応報というものがある。
ひと言でいえば、自分がしたことが結局自分に返ってくるということだ。
これは開運の法則にもあてはまる。
良い行いをしていれば自然と運が開けるし、他人を蹴落としてまで自分の得ばかりを考えそのような行動をしていれば、不幸になるのだ。
他者を騙して利益を得る悪人は世の中にわんさかはびこっているが、そういう輩は一時的に得をしても、その代わりに自分の運を削ぎ落としている。
だから最終的には大病をしたり大損をしたり、自分だけではなく身内にも災難が降りかかることとなる。
運というのは、身を守る鎧でもあるのだ。
運が良ければ、事故や怪我などの厄災を免れることができる。
例えば道を歩いていて、暴走車が突っ込んでくる。そんなことも、絶対にないとは言いきれない。
ほんの10数cmの距離で、命運が別れたりする。
そこが運の差なのだ。

因果応報、それは人の道に背いたことをすれば自ずとわが身を滅ぼすこととなる、自然の摂理。
最近巷では芸能人の不倫問題なども騒がしいが、
軽い気持ちで家庭も顧みず色恋沙汰にふけっていると、自分ではなく家族が病気や怪我をすることもある。
それは本来自分の身に降りかかる災難を、家族が犠牲になってかばってくれたとも考えられる。
そして家庭を顧みよ、との戒めでもある。
自分のことばかり考えていたら、結局どんなかたちでも自分が痛い目にあうのです。
軽い気持ちの火遊びは代償が大きいことを、自覚しておかなければなりません。
だから、最初から手を出さないほうが賢明です。
不倫は運を下げる行為。
開運したい方は、絶対にやめたほうがいいですよ。
不倫とまではいかなくても、
略奪愛など強引に奪ったりすると、大抵自分も同じ目にあいます。
物でも人でも、自分の欲で何がなんでも手に入れようとしズルいやり方で手にしたものは、後々手元から離れていきます。
欲望で手にいれたものは、失うものです。
愛情で手にいれたものは、残るものです。
これも、因果応報です。
運のいい人は、愛を放っている人です。
愛が運を呼び、幸せと成功を運んでくる。

人相学で良い顔つきの人を福相と呼びますが、愛を惜しみなく出して生きている人は、口角が上がり瞳が輝き、ツヤのある肌、そこにいるだけでパッと周りが明るくなります。
この表情が、良い人も強運も集めます。
反対に愛が欲しい凶相の人は、口角が下がりいつも不満気で、肌はくすみ血色悪く、目は虚ろ眉間にシワ、いるだけで周りは嫌な気分になります。
こんな人に集まってくるのは、同じような不幸背負ってる感の人と、衰退運です。
そしてこういう人って大抵自分のこと「運がない」って言うんですよ。
わかってるなら、その口ぐせと表情なんとかしろって思いますけどね( 笑 )

水が高いところから低いところに流れるように、因果応報というのは宇宙の自然の流れであり、良いことをすれば運が上がり、悪いことをすれば運は下がります。
古くから言われているこの真理を心がけ、心明るく楽しく開運していきましょう!